|
|
【三代目園主】 |
大南龍昇(おおみなみ りゅうしょう)上 人 |
昭和16年生まれ。前湊済寺住職(千葉県富津市)。大正大学大学院を卒業後、大正大学仏教学部助手をへて教授へ。平成24年に大正大学を退職。印度学仏教学会、日本仏教学会、仏教思想学会等会員および淑徳大学公開講座講師。
大南園主のお父様は、弁栄聖者から得度を受けられたご縁の深い方でした。大南園主も大正大学の学生時代、前園主の河波上人とご一緒に鉢伏山のお別時に参加されるなど、若い時代から光明主義とのご縁をいただきました。
平成28年~令和元年まで、光明主義の布教活動に努められました。
|
|
【著 作】 |
『仏教近代化の諸相』(共著 大正大学 1999年) |
『新国訳大蔵経 本縁部1 仏所行讃』(共著 大蔵出版 2002年) |
『一切経解題辞典』(監修大東出版社 2002年) |
|
【二代目園主】 |
河波定昌(かわなみじょうしょう)上人
1930年~2016年(昭和5年~平成28)。戒名は賢蓮社光誉上人定昌大和尚であり、田中木叉上人の高弟です。京都府福知山に生まれ、昌と名付けられました。九州大学文学部インド哲学科で学び、京都大学大学院文学研究科博士課程修了後、東洋大学に勤務し、同大学付属東洋学研究所所長などを歴任、2000年に退職されました。文学博士、東洋大学名誉教授。その間、東西宗教交流学会会長、日本宗教学会、比較思想学会、日本ヤスパース協会、日本クザーヌス学会等の理事評議員を務められました
学生時代から光明主義にご縁があり、田中木叉上人をはじめとして、藤本浄本上人、山本空外上人など、多くのお上人との交流があり、2003年(平成15年)から光明会上首上人になられました。
昭和49年より平成28年まで、光明主義の布教活動に努められました。
■著書
『大乗仏教思想論攷』(大東出版社1994年)
『東西宗教哲学論攷』(北樹出版 1994年)
『場所論の種々相』(編著)(北樹出版 1997年)
『浄土仏教思想論』(北樹出版 2001年)
『形相と空』(春風社 2003年)
『光の現象学』(ミオヤの光社 2003年) 他
■論文
「visio Deiの諸相」(日本クザーヌス学会)
「形相と空(独文)」(ウイーン大学哲学年報)他 |
|